ぷりずむワークヒストリー
ぷりずむの歴史
「ぷりずむ」は2005年に「旭川LD(学習障害)親の会」として発足しました。学習障害とは「書く」「読む」「推論する」のいずれかまたはすべてに困難があることです。ほとんどの方は通常学級と呼ばれるみんなと同じ教室で学びますが、学びのスタイルの違いから、つらい場面が多くあります。特に「読む」のが苦手、「書く」のが苦手、となると「読んで覚える」「書いて覚える」ことがよりつらくなります。そんな人たちは「読まなくてもできる」「書かなくてもできる」ことがたくさんあります。「学びのスタイルの違い」をみんなに知ってほしくて色々なことをやっていくのが「ぷりずむすたいる」です。
・学習サークル⇔みんなで自分の学習スタイルを探そうという事で一緒に学習する時間を作りました。みんなでやれば怖く ない??というのが「ぷりずむすたいる」
・野球チーム⇔運動な苦手な子が多いので、投げる、打つ、走る・・という運動の基本が詰まっている野球を始めました。無理なく・ゆっくり・マイペースでやるのが「ぷりずむすたいる」です
・アウトドア活動⇔大雪山のふもとに暮らしている身としては「アウトドア活動は必須」です。毎年登山・キャンプは欠か せません。今まで登った山は、旭岳、黒岳、富良野岳、赤岳、緑岳、ピンネシリ、黄金山、ニセウカウシュッペ、平山、南暑寒等々。今でも「あの頂上に登ったんだね・・」と感慨深げに話をする子多数・・。もちろん無事下山できるように計画を立てるのが「ぷりずむすたいる」
・音楽・ハンドメイド⇔音楽やハンドメイドが好きな子が多くいます!なんでもとりあえずチャレンジしてみる・・というのが「ぷりずむすたいる」
・講演会・研修会の開催⇔年に数回、講演会・研修会の開催しています。たくさんの方々に参加していただいています。どなたにも参加していただけるそんな研修会を「ぷりずむすたいる」で開催しています。
写真:ぷりずむ野球部監督 赤塚好伸